[劇本翻譯] 洛克人EXE6 電腦獸凶牙&電腦獸翔羽
6-1 電腦獸傳說的真相

・・・気を付けたまえよ

わたしとの直接のコンタクトは控えろと言ったはずだろう?

わたしはこれでも『クリーンな政治家』で名前が通っているんだ

札付きの君らとの密会なんて誰かに見られでもしたらどうすんだ

……注意一點

我不是說過盡量不要與我直接接觸嗎?

我現在可是世人所知的『清廉政治家』

要是被人看見和惡貫滿盈的你們密會,該怎麼辦

だから目立たないように俺1人来たんじゃねぇか

・・・それにしてもよく言うぜ、何が『クリーンな政治家』だ

ちょっと前まではあのWWWの協力者で

今は俺達のスポンサーのクセによ

お前さんは腹の底まで真黒な極悪人だよ

ガハハハハ!!

所以說沒人看到,我是一個人來的啦

……而且你還真敢說,『清廉政治家』是啥鬼啊

之前還是WWW的協力者

現在則是我們的贊助者

你根本是滿肚子黑色的大壞蛋嘛

嘎哈哈哈哈!!

・・・要件を早く言いたまえ

……有重要的事情就快點說

おぉ、そうだったな!

今よ、逃げ出したロックマンをみんなで血眼になって探してんだけどよ、

ロックマンの逃げた場所のことでな、あんたの協力が必要なんだ

喔喔,對了!

現在大家正拼了命尋找逃走的洛克人的下落

要找出洛克人躲藏的地方,就得需要你的協助

そのことならわたしもちょうど連絡しようと思ってたところだ

アンダーグラウンドへの結界を解けと言いたいのだろう?

這件事我想我先前與你們聯絡時就說過了吧?

你們要解開通往地下區域的結界啊

お、察しがいいな

喔,你直覺真敏銳啊

その前に説明してもらおうか

何故一度捕まえたロックマンを逃がすような失態をした

わたしの送ったコピーロイドを無駄にしおって・・・

這些之前就說明過了吧

為什麼還發生讓被捕獲的洛克人逃走這樣的失誤

讓我送去的Copyroid都毫無用處了……

それがよ おかしな話でな

それまで大暴れしてたのに妙な女の子が近づいたとたん

電脳獣のやつ急に大人しくなってよ・・・

這說來還真奇怪啊

原本還是失控狀態的洛克人,在一個奇怪的女孩子接近後

他體內的電腦獸突然就安份下來了……

急にだと・・・

・・・まさかな、ありえん

まぁいい、とにかくアンダーグラウンドへの結界は解いてやる

何としてもロックマンを手に入れるのだ

突然就……

……不會吧,這不可能啊

算了,總之快點將地下區域的結界解開

想辦法將洛克人弄到手

・・・え?

な、何でここにクロヒゲが・・・?

……咦?

為、為什麼黑鬍船長會在這裡……?

・・・チッ!

ホラ 見たことかこうなるのが一番面倒なんだ

……呿!

看吧,事情演變成最麻煩的地步了

何でこいつがここにいやがんだよ

為什麼這傢伙會在這裡呀

・・・見られてしまった者は仕方がない・・・

この部屋から一歩も出すなよ

……被看到就沒辦法了……

你別想從這個房間走出一步了

まさか市長さんとクロヒゲ達は・・・

難道市長先生和黑鬍船長他們是……

・・・そう、君が今想像してることは概ね正解だろうね

わたしと彼らは『協力』関係にある

……沒錯,就如你現在猜想的一樣

我和他們是『合作』關係

・・・そんな!

じゃあ、今まで才葉シティのみんなを騙してたってこと?

……怎麼會!

那麼你一直都在欺騙所有才葉市的市民?

そうだ、そしてそれはこれからも続くだろう

沒錯,而且還會繼續欺騙下去

な、何でそんな嘘を?

為、為什麼要如此矇騙大家?

大きな権力を欲するのに理由なんて必要あるのかね?

上に登り詰めるためにはどんな卑劣な手だって躊躇わず使うよ、わたしは

そして今の電脳獣・・・つまり君のナビを、

どんな汚い方法を使ってでも手に入れようと思っている

・・・そう、

破壊と恐怖の象徴である電脳獣、

そもそもあれはわたしの手元にあるべき物なのだ

それはわたしが生まれた時から決まっていることなんだ

想要獲得強大的權利還需要什麼理由嗎?

為了更高的官位不管用再卑劣的手段都無妨

然後現在的電腦獸……也就是你的領航員,

不管用多麼骯髒的手段,我都要將牠弄到手

……沒錯,

破壞與恐怖的象徵-電腦獸,

牠本來就是我的東西

那是從我出生之時就決定好的事情

・・・な、何ってるんだ?話が見えてこないぞ・・・

……什、什麼東西?我怎麼聽不懂你說得話……

・・・・いいだろう

冥途の土産に君には聞かせてあげよう

ちょっとした昔話をね・・・

……好吧

我就說給你聽,作為你死前的禮物

這是個有點久的故事……

その昔・・・電脳世界が初心声を上げてまだ間もなかった頃

人々は全く原因の分からないイレギュラーな事件に直面していた

それは・・・

很久以前……電腦世界連初啼都還來不及發出之時

人們面臨著完全不知道原因的異常事件

那就是……

電脳世界に置けるバグの大量発生・・・

そしてそれがまるで意思を持ったかのように一つの場所に集まりだし・・・

電腦世界產生了大量的BUG……

並且彷彿擁有自己意識般,集中在同一個場所……

いつの間にか巨大な塊となっていた

何より人々を驚かせたのは・・・

そのバグの集合体は何故か、獣の姿をなしていた、というてんだ

以前、日本を震撼させたバグ集合体、

ゴスペルが生まれた時と、同じ現象だ・・・

そして、バグの集合体は獣を思わせる激しさで

インターネットで破壊の限りを尽くしたらしい

不知何時竟凝聚成了巨大的塊狀物

但更讓不知如何是好的人們驚訝的是……

那個BUG集合體最終竟然變成了野獸的姿態

那是與以前震撼日本的BUG集合體,

福音獸的出生相同的現象……

然後,BUG集合體憑靠野性

在網路世界竭盡所能地展開破壞

ま、まさかそれが・・・電脳獣?

難、難道那就是……電腦獸?

半分正解だ

バグによって自然発生したのは、『グレイガ』だけだった

猜對了一半

由BUG自然誕生的只有『凶牙』而已

暴れまわるグレイガに対し・・・

人々は様々な策をこうじたが・・・

何1つ有効な手を見出せなかった

為了對付兇暴的凶牙

人們進行各種應對措施……

但沒有一個方法有效

誰もが絶望したその時、

1人の優秀な科学者が立ち上がった

就在任誰都絕望之時,

有一名優秀的科學家挺身而出

その科学者はグレイガに対抗できるプログラムの開発に乗り出した

人々はその科学者に縋るしか術がなく、

いつしか彼は『救世主』と呼ばれるようになった

長い月日を経て遂にそのプログラムは完成した

その科学者の技術は本物で、

そのプログラムはグレイガに引けをとらないパワーを生み出すことができた

・・・しかし、悲劇が起きた

実際にグレイガと戦いだしたそのプログラムは

戦いが激しくなっていくと何故か制御不能となり

見境なく暴れるようになってしまった

あまりにパワーが強すぎたためだろう・・・

那名科學家著手開發能夠對抗凶牙的程式

人們全都只能依靠著那名科學家,

不知不覺便稱他為『救世主』

經過長年累月之後,那個程式終於完成了

那名科學家的技術,

確實能產生不會被凶牙影響的力量

……但是,悲劇發生了

實際上與凶牙戰鬥的那個程式

在激烈的戰鬥下不知為何變得無法控制

無止境地狂暴化

或許是因為力量太過於強大……

・・・ってことはそのプログラムこそ・・・

……那麼那個程式果然是……

・・・そう、そのプログラムは『鳥』に似せて設計されていた

そして、そのコードネームは・・・

『ファルザー』

……沒錯,那個程式被設計成與『鳥』相似的外觀

然後牠的代號則是……

『翔羽』

ファルザーを投入したことによって、

インターネットの被害はより甚大になってしまった・・・

そしてあの科学者に避難が集中した

『あんな者を作ったから悪いんだ!!』と・・・

由於翔羽投入戰鬥的關係,

網路世界的傷害更加擴大……

之後那名科學家被集中前往避難

『創造出那樣東西的人是罪魁禍首』……

人々はかつて救世主と呼んだその科学者を・・・

まるで手のひらを返すように、今度は『悪魔』と呼ぶようになった

その科学者は失意のどん底に落ち 再び世に出ることはなかった

・・・但し!!

結果的に言えば、この悪魔と呼ばれた科学者がしたことは

決して間違っていなかった・・・

少なくともえわたしはそう、思っている

ファルザーは制御不能になったとはいえ、

グレイガを倒すというプログラムとしての本能は忘れていなかった

グレイガとファルザーは幾度鳴く激しい戦いを繰り広げた

そしていつしか戦いは睨み合いの膠着状態が続くようになった

『先に、動いた方が負ける・・・』

その睨み合いを目撃した者はそう表現したらしい

人々はチャンスだと思った

グレイガとファルザーが睨み合っているその場所後と

電脳世界の奥深くに隔離使用とした・・・

そしてこれが成功した

インターネットは平和を取り戻したのだ

これが電脳獣伝説の真相というわけだ

・・・そう、

だからわたしが電脳獣を持つべきなのだ・・・

『悪魔』と呼ばれた科学者の子孫であるこのわたしが・・・

以前被人們稱為『救世主』的那名科學家

現在卻反而被稱呼為『惡魔』而受人指責

那名科學家在失意下心情跌落谷底,再也沒有出現在世界上

……其實不然!!

以結果而言,那名被稱作惡魔的科學家所做的事情

絕對沒有錯誤……

至少我是這麼相信著,

翔羽並不是無法控制,

而是身為打倒凶牙的程式的牠,沒有忘記自己該執行的任務

凶牙與翔羽展開多次激烈的戰鬥

而後戰鬥陷入膠著狀態持續下去

『先動的一方就是輸家……』

看到這個互相對峙的狀況

人們認為這是個機會

他們將凶牙與翔羽對峙的那個地方

隔離在電腦世界的深處……

最後,他們成功了

網路世界取回了和平

這就是電腦獸傳說的真相

……沒錯,

正因如此我該擁有電腦獸……

因為被稱作『惡魔』的那名科學家的子孫,正是我……

・・・!!

……!!

わたしの祖父は使いこなせなかったが、

わたしは完璧に電脳獣を使いこなして見せる!

2体の電脳獣を率いてわたしはこの世界をいずれ支配するだろう

そして証明してやる!

わたしの祖父が、どれほど優秀な科学者だったのかということを!

我的祖父雖然沒辦法操控自如,

但是我將完美地操縱電腦獸給你們看!

率領兩隻電腦獸的我將支配這個世界

然後由此證明!

我的祖父不管如何都是最優秀的科學家!

さて、昔話はここまでにしておこうか

もう、君に逃げ場はないぞ・・・

好了,講故事時間就到此為止

你已經無路可逃了……

ガハハハ!抵抗しないのが身のためだぞ、小僧

とはいっても、抵抗しても結末は一緒だがな!

嘎哈哈哈!為了你好勸你不要抵抗,小鬼

雖然就算抵抗結果還是一樣!

(蒙面保鑣進門)

 

おお、いいところに来たな

この少年が勝手にわたしの部屋に入って来たんだ

捕まえてきついお仕置きを加えてやってくれ

喔喔,來得正好

這名少年隨便進入我的房間

快把他抓起來給予嚴厲的懲罰

それより市長、あなたのお隣にいる鬚の男性は・・・

あなたのお知り合いですか?

比起這個,市長,你旁邊那個鬍鬚男子……

是你的熟人嗎?

・・・そんなことはただのボディガードのお前には関係ない

……這種事跟只是保鑣的你沒有關係

知り合いなんですね?

是你的熟人吧?

・・・しつこいぞ

お前はただ雇い主の言うことを黙って聞いてればいいんだ

……放肆

你只要安靜地聽著雇主的話去做就行了

そうは行かないんですよ

市長とWWWの関係を探る・・・

それが本当の任務ですから・・・

・・・入れ

這可恕難從命

調查市長與WWW的關係……

才是我真正的任務……

……進來

(數名領航員進門)

 

こいつは・・・コビーロイドか

這些傢伙是……Copyroid嗎

な、何をするつもりだ?

你、你想做什麼?

何をするだって?決まってるだろう

俺はいつだってそうしてきた

・・・貴様達のよう悪人を見つけたら、

必ず捕まえて、公開させてやる・・・相手が誰であってもだ!

想做什麼?那還用說嗎

我一直以來都是這麼做的

……既然找到像你們這樣的惡人,

就勢必將你們逮捕,並且向你們公開……你們的對手究竟是誰!

(蒙面保鑣脫下變裝)

 

え、え、え、炎山!!!

あーーーーーーー!!

啊-------!!

炎、炎、炎、炎山!!!

しまった・・・オフェィシャルか!

貴様、騙していたな!

完蛋了……是公務人員!

你好大的膽子,竟敢騙我!

ケイン市長、そしてキャプテン・クロヒゲ、お前達を逮捕する

やれ!!

凱因市長、以及黑鬍船長,你們被逮捕了

押下去!!

放せっ、放せってんだ!

放開、快放開我!

ク、クソ、こんな所で・・・

で、電脳獣はわたしの物だー!

可、可惡,都到這個地步了……

電、電腦獸是我的東西啊-!

まさか、あの変な男の正体が炎山だなんて・・・

潜入捜査するのに変装が必要だったのは分かるけどさ、

俺には一声くらい掛けてくれともいいんしゃないのか?

真沒想到,那個怪異的傢伙的真實身分就是炎山……

雖然說為了潛入調查是需要變裝沒錯啦,

但是你通知我一聲不就好了嗎?

敵を騙すにはまず味方から・・・

昔からそういうだろう?

欺敵得先欺己……

我以前不是這麼說過嗎?

お前って相変わらずドライだな!

你還是老樣子冷漠呢!

お前の方こそ相変わらず詰めが甘いな

你才是老樣子功虧一簣呢

な、何でだよ!

什、什麼啦!

電脳獣がロックマンに封印されて依頼、

電脳獣を狙う市長の命令で

お前には多くの尾行が付いていたんだ

・・・お前は気づいていなかっただろうがな

そんな中でお前と親しげに話をしてみろ

俺の正体が市長にバレてしまうだろ

因為將電腦獸連同洛克人一起封印的委託,

以及追蹤電腦獸的市長所下達的命令

有很多人跟在你的後面

……你肯定都沒發現吧

在這種情況下跟你太過親近說話

我的真實身份就會被市長發現了

そ、そうだったのか・・・

是、是這樣子嗎……

・・・それより光、あまり話し込んでいる 時間はないはずだぞ

炎山……比起這個,光,別廢話太多,時間已經不夠了

そうだ!ロックマンを追いかけなきゃ!

對了!得趕快去追洛克人才行!

アンダーグラウンドへの結界はそこにあるパソコンで解除できた・・・

セキュリティは掛かっていたが特に問題なく突破できた

これでアンダーグラウンドへいけるはずだぞ

通往地下區域的結界,由那邊的電腦即可解除……

雖然那台電腦設有保全,但沒什麼問題應該能突破

這樣就能前往地下區域了

サンキュー!

すぐにロックマンを迎えに行ってくる!

謝啦!

我很快就會去迎接洛克人!

・・・光 気をつけろよ

今、状況はひどく複雑なんだ

いいか、よく聞け・・・

今現在、ロックマンを狙っているのは大きくわけて2つの集団だ

1つはお前もよく知っているWWW・・・

そしてもう1つが市長を中心としたグループだ

市長は元々WWWと2人三脚でやっていたらしいが・・・

最近になって仲違いしたらしく、

市長独自の勢力を持つようになった・・・

例えば、裏インターネットに拠点を持つ電脳獣信者達・・・

……光,小心一點

現在的狀況非常複雜

聽好了……

現在有兩大集團正覬覦著洛克人

一個是先前你就知道的WWW……

另一個則是以市長為中心的團體……

市長原本是和WWW同流合污的樣子……

最近似乎拆夥了,

市長自己組成了獨自的勢力……

像是以裏網路世界作為據點的電腦獸信者們……

あいつらも市長の手先だったのか・・・

那些傢伙也是市長的手下嗎……

奴ら市長のことを『教祖』と呼んでいた

・・・フッ、電脳獣信者の教祖とは・・・

市長は相当電脳獣に執着があったようだな

しかし、奴らはそれほど問題じゃない

『教祖』が捕まったとなれば、

自然と活動をやめていくだろう

問題なのは市長が持っていた、もう1つのパイプだ

他們稱呼市長為『教祖』

……哼,叫作電腦獸信者的教祖……

看來市長相當執著於電腦獸呢

但是,那些傢伙應該不構成威脅

『教祖』被逮捕的情況下,

他們自然就會停止活動了

問題則在於市長所組織的另一股勢力

もう1つ?

另一股?

市長はWWWから何人が人材を引き抜いたらしい

例えばクロヒゲなんかがそうだ

恐らく奴らは市長が捕まっても活動はやめないだろう

必ずロックマンを狙ってくるぞ

市長似乎從WWW中挖角來了許多人才

假使黑鬍船長也是其中之一

恐怕即使市長被逮捕了,他們也不會終止活動

勢必會持續追捕洛克人

分かった、気を付ける

瞭解了,我會小心一點

俺はもう少し市長に聞かねばならないことがある

だから、アンダーグラウンドへは一緒に行けそうにないが1人で大丈夫か?

我等一下得聽取市長的口供

所以沒辦法和你一起前往地下區域,你一個人沒問題吧?

へっ、馬鹿にすんなって!

嘿,你別當我是笨蛋啊!

・・・フッ そうか

俺も間に合えば後からブルースを送り込む

・・・光、用心しろよ

……哼,好吧

我趕得上的話之後就把布魯斯送過去

……光,謹慎一點

・・・ああ!

……嗯!

距離十一週年紀念日,還剩下