[劇本翻譯] 網路對戰 洛克人EXE3 通常版&黑版
8-3 柯薩克博士的決意

このエレベーター、動いてないみたいだな・・・

這台電梯好像都不會動呢……

熱斗君、どこかにプラグインして!僕がエレベーターを見てくるよ

熱斗,找找看哪裡可以連線!讓我進去電梯看看吧

それじゃ、プラグインだ!!

・・・って、プラグインできないように作られてるぜ このエレベーター

デカオ、その辺にプラグインできそうな所はないか?

好,那就連線吧!!

……說是這麼說,這台電梯好像是被設計成沒辦法連線

猛夫,你那邊有看起來像可以連線的地方嗎?

いや、どこにもねえぜ!

沒有,到處都沒看到!

こっちもや・・・この部屋なんかの実験室みたいやけど、

プラグインするとこが全くあらへんで

我這邊也是……這間房間雖然看起來像實驗室,

但完全沒有可以連線的地方

この部屋のモニター類全てこの椅子に接続されている・・・

これは、一体・・・

這間房間的顯示器全都連接到這張椅子上……

這到底是……

 

それは『パルストランスミッションシステム』

那是『脈動傳輸系統(Pulse Transmission System)』

誰だ!!

是誰!!

(柯薩克博士現身)

おじさん!!

叔叔!!

光、知っているのか?

光,你認識他?

ああ、一度助けてもらったことがある 安心しろ 悪い人じゃないよ

それにすごいプログラムテクニックを持ってるんだぜ

だけど・・・おじさんは一体誰なの?

嗯,他曾幫我一次忙,放心吧,他不是壞人

而且他擁有相當厲害的程式技術

不過……叔叔你到底是誰呀?

・・・・・・わたしの名はコッサク・・・元科学省の科学者だ

……我的名字是柯薩克……是前科學省的科學家

え!?

咦!?

コサック・・・聞いたことがある 俺が知っている人物ならば・・・

完全自律ナビ開発の第一人者で科学省でもトップクラスの科学者だったはずだが

もしそうならば、何故そんな人がここに・・・

柯薩克……我有聽過他,據我所知,

他是開發完全自律型領航員的第一把交椅,即使在科學省也是相當頂尖的科學家

如果真是如此,為什麼這樣的人會在這裡呢……

何、個人的な用事だよ

それより、そこをどきたまえ先に進みたいんだろ?

沒什麼,我只是有點私事要處理

比起這個,你們似乎正困擾著該怎麼向前進嘛?

(柯薩克走向前)

コイツは、『パルストランスミッションシステム』と言うんだ

人間を直接電脳世界に送り込むためのシステムだよ

這玩意叫作『脈動傳輸系統』

是可以直接將人類送入電腦世界的系統

人間を電脳世界に送り込む?

そ、そんなことができる?

將人類送入電腦世界?

這、這有可能嗎?

厳密に言うと、人間の『脳波』を電脳世界に送り込むんだ

『脳波』とは一種の『電気信号』なんだ

このシステムは、その『脳波』を分析し、データ化して電脳世界に送り込むことができる

嚴格來說,是將人類的『腦波』送入電腦世界

『腦波』是一種『電氣訊號』

這個系統可將『腦波』經分析並資料化後,送入電腦世界中

送り込んだ後はどんなっちまうんだよ?

送入之後會怎麼樣呢?

データ化された『脳波』は、電脳世界でもう1人の『自分』を構成する

電脳世界で見たこと聞いたこと全て直接『脳』に送られる

現実世界の感覚と何ら変わりはない

もちろん、電脳世界で怪我をすればそのデータが現実の『脳』に伝わり、

生身の体も傷つくことになる

資料化的『腦波』將會在電腦世界構成另一個『自己』

電腦世界的所見所聞將會直接送入『大腦』中

但現實世界的感覺依然不會改變

當然,在電腦世界受傷的資料也會傳入在現實的『大腦』中

進而讓身體受傷

そ、それじゃあ

電脳世界で死んでもうたらどうなっちまうねん・・・

那、那麼

如果在電腦世界死掉的話會怎麼樣……

無論、現実の体もただでは済まない・・・

元々、科学省で生まれたアイデアだったが、あまりに危険なため開発は中止になったんだ・・・

元科学省の職員のワイリーならこの技術を知っていてもおかしくないが・・・

不用說,現實的身體也不會安然無恙……

這原本是科學省想出的點子,但因為太危險而開發中止,

身為前科學省職員的威利會知道這項技術,我想一點也不奇怪……

(柯薩克坐上『脈動傳輸系統』的椅子)

わたしが今からパルスインして電脳世界からエレベーターを起動させて来る

行くぞ、パルスイン!!

我現在要透過脈動傳輸進入電腦世界,將電梯啟動

我要去了,傳輸進入!!

 

パルスイン完了

ただ今より、エレベーターの復旧作業に移る

なお、わたしの行動はモニターを通じて知ることができる

脈動傳輸完成

現在開始進行電梯修復作業

順道一題,你們可以從顯示器上看見我這邊的行動

モニターからおじさんの声が・・・

本当に電脳世界に行ったんだ・・・

顯示器傳來叔叔的聲音……

他真的跑到電腦世界裡面了……

フム、これがエレベーターを管理するプログラムのようだな

嗯,這應該就是電梯的管理程式

 

カチャカチャ・・・

ピーン!!

咔鏘咔鏘

嗶-!!

よし これでエレベーターは使えるはずだ

好,可以使用電梯了

(忽有一陣震波)

!!

・・・気のせいか

!!

……是我的錯覺嗎

(柯薩克正要離去)

無力な人間が・・・ノコノコとこちら側に来るとは

命を捨てに来たか コサック・・・

手無縛雞之力的人類……竟然還敢鬼鬼祟祟地跑到這裡來

不要命了嗎,柯薩克……

フ、フォルテ・・・やはりここにいたか・・・

何故、ワイリー等に手を貸す!?

佛、佛魯迪……你果然就在這裡……

你為什麼要協助威利他們!?

あの老い耄れの計画等には興味はない

俺が求める物は唯一つ 絶対的なパワー!

貴様ら人間を滅ぼすためのな

我對那個臭老頭的計畫沒有興趣

我所追求的事物只有一個,那就是絕對的力量!

為了要將你們這些人類消滅

ウググ!!

以前より更にパワーアップしている恐ろしい力だ!!

嗚咕咕!!

比起以前更上一層,好可怕的力量!!

あの日、俺は『ナビ精鋭部隊』の総攻撃を受け

瀕死の状態でインターネットを彷徨った・・・

見ろ

那一天,我受到『領航員精銳部隊』的總攻擊

在瀕死的狀態下徘徊於網路世界中……

你看

(佛魯迪敞開斗篷,露出胸膛上的傷口)

これがその時負った傷だ

薄れゆく意識の中で俺はこの傷に人間への復讐を誓った

そして、俺は生延びた・・・

お前が俺に組み込んだ『ゲットアビリティプログラム』のお陰でな

這就是當時所受的傷

在逐漸遠去的意識中,我發誓絕對要對造成這道傷口的人類復仇

然後我活下去了……

這都要拜你為我安裝的『能力奪取程式(Get Ability Program)』所賜

『ゲットアビリティプログラム』・・・戦った相手の能力を自らの物にするプログラム

しかし、そこまでの力を得るとは・・・

『能力奪取程式』……能將戰鬥對手的能力納為己有的程式

但即使如此,你的力量怎麼可能會到達這種程度……

迫り来るウイルスの大軍を倒し続ける毎日・・・

時には朽果てたナビの残骸を喰らいもした・・・

俺は貴様には想像もつかない、地獄のような日々を生延び、今の力を得たのだ・・・

日以繼夜不斷打倒逼近而來的病毒大軍……

有時還得啃蝕腐朽的領航員的殘骸作為養分……

我熬過了你絕對無法想像、如同地獄般的日子,才獲得現在的力量

全ては、人間への復讐のためか

フォルテ、やはりお前と再び相容れることは出来ないようだな・・・

お前は必ず人類の『脅威』となる存在

そうなる前に わたしと一緒に消えるのだ!!

全部都是為了對人類復仇嗎

佛魯迪,看來我是沒辦法再跟你共存下去了……

你勢必會成為人類的『威脅』

在這之前,你就跟我一起消失吧!!

人間風情に何ができると言うのだ・・・

區區人類的你能夠做什麼……

確かに、わたしは人間だが今は電脳世界にいると言うことを忘れてもらっては困る!

電脳世界では、こういうこともできるのだ!

確實,我只是人類,但你可別忘了我現在是在電腦世界!

在電腦世界,我就能做到這樣的事情!

(柯薩克舉起雙臂)

ム・・・?パワーが一点に集中している・・・

・・・自爆するつもりか

・・・愚かな

嗯……?將能量集中於一點……

……你想自爆嗎

……太愚蠢了

確かに愚かかもしれない しかし、お前を作り出してしまった責任を取るには

こうするしか方法はないのだ!

確實是愚蠢也說不定,但是,要負起創造出你的責任

只有這個方法了!

それしきのパワーでは、俺をデリートすることはできん

朽ち果てるがいい 力無き人間よ

這種程度的力量,是沒辦法將我刪除的

去死吧,沒有力量的人類啊

(佛魯迪將Earth Breaker揮向正準備自爆的柯薩克)

ぐわーーーーーッ!!

咕哇─────!!

おじさん!!

おじさん!!しっかりして!!

叔叔!!

叔叔!!振作一點!!

・・・・・・

わたしはフォルテに何を求めていたんだろうか・・・

世界初の自動プログラムナビ・・・

ただ自分の力を『誇示』したかった抱けなのかもしれない・・・

…………

我到底對佛魯迪期望著什麼……

創造出世界上第一個自律型領航員……

或許只是為了『誇耀』我自己的能力罷了……

喋っちゃ駄目だよ おじさん!!

不可以說話啊,叔叔!!

フォルテを・・・デリートしてくれ・・・

それができるのは・・・君しか・・・・・・頼む・・・

・・・・・・

過去に戻れるのならば・・・人間のパートナーとして・・・・・・フォルテを・・・

ガクッ

將佛魯迪……刪除……

能做到這件事的……只有……你了……

…………

如果能回到過去……真希望能讓佛魯迪……與人類成為夥伴……

(昏迷)

おじさん!!

叔叔!!

触るな!

かすかだが、まだ息がある 安全な場所に連れて行こう

不要碰他!

他現在很虛弱,但還有氣息,必須帶他到安全的地方去

俺が連れて行く!お前達は速く先に進め!

おじさんを安全な場所に移したら、直ぐに後を追うぜ!

我帶他走吧!你們快點往前進!

當我把叔叔移到安全的地方後,馬上就會趕過去!

デカオ、頼んだぜ!!

みんな、先に進もう!

猛夫,拜託你了!!

各位,先前進吧!

コクッ

嗯(點頭)

おっさんの分まで戦って来るさかいな!!

連大叔的份也一起戰鬥吧!!

距離十一週年紀念日,還剩下