[劇本翻譯] 網路對戰 洛克人EXE3 通常版&黑版
8-2 父親的責任、兒子的戰鬥

(SCENE:科學省資料室)

パパ!!

爸爸!!

熱斗、来たか・・・

熱斗,你來了啊……

パパ、速く病院に戻って!

爸爸,快回醫院去!

『プロト』がWWWの手に渡った今、

病院で寝ているわけにはいかない・・・

今日、軍事コンピュータにハッキングした『プロトバグ』の侵入経路から、

WWWの本拠地を割り出している所だ・・・

在『原型』落入WWW手中的現在,

爸爸怎麼可能還能安穩地在病床上睡覺……

透過今天『原型蟲』入侵軍事電腦的途徑,

已經可以找到WWW根據地所在位置了……

そんな体で無理しちゃ駄目だよ!

オフィシャルだって必死で捜査しているし・・・

不能這樣子勉強身體!

公務中心不也在拼命地搜索中……

奴だけは・・・『プロト』だけは、パパの手でデリートしなければならないんだ・・・

只有它……只有『原型』,爸爸必須親手將它刪除……

何で!?

『プロト』が科学省で作られた物だったから?

その責任をパパ1人で背負い込むつもりなの!?

為什麼!?

因為『原型』是科學省創造的嗎?

爸爸想要單獨一個人背負這個責任嗎?

・・・・・・

今から20年前、科学省に、1人の優秀な科学者がいた

彼は、優れた科学技術によってネットワーク社会の基盤となる発明をした・・・

初期インターネット『プロト』だ

…………

距今二十年前,科學省有位優秀的科學家

他以優異的科學技術創造出現代網路社會的基盤……

也就是初期網路世界『原型』

・・・・・・

…………

その科学者は、パパが最も尊敬する人であり、目標とする人だった・・・

パパは、その人に代わって『プロト』をデリートしなきゃいけないんだ・・・

那位科學家,是爸爸最尊敬也是最想達成目標的人……

爸爸必須代替他將『原型』刪除才行……

・・・・・・

『プロト』を作った科学者がすごい人なのはよく分かったよ!

けどさ、パパがそこまで危険を冒す理由が分からないよ

…………

我知道創造出『原型』的科學家是個相當厲害的人!

但我還是不知道爸爸冒著生命危險來到這裡的理由是什麼

その科学者の名は・・・

光正 パパのお父さんだ

那位科學家的名字是……

光正,也是爸爸的父親

ええっ!!

お、お爺ちゃんが『プロト』を!?

咦咦!!

是、是爺爺創造了『原型』!?

そうだ

だからこそ、パパの手で『プロト』をデリートしたいんだ いや、しなければならないんだ

そして、そのタイミングは今しかない!

『プロトの反乱』を鎮圧した時、

お爺ちゃんが『プロト』の中枢に組み込みだプロト制御プログラム『ガーディアン』がいるはずだ

そいつをデリートしない限り、『プロト』の完全復活はありえない

お爺ちゃんが作ったプログラムだ 並のナビでは『ガーディアン』を取り除くことはできない

ワイリーでもかなり手こずるはずだ

沒錯

正因如此,爸爸想親手將『原型』刪除,不,是必須這麼做

而能夠刪除的時機只有現在了!

『原型的叛亂』中,成功鎮壓住『原型』的時候,

爺爺在『原型』的中樞安裝了原型控制程式『守護者(Guardian)』

只要『守護者』沒有被刪除,『原型』就無法完全復活

爺爺所開發的程式,一般領航員是沒辦法將它刪除

威利想必也傷透腦筋

ピピ・・・ピーーー!!

嗶嗶……嗶───!!

コンピュータの解析結果が出た WWWの本拠地が分かったぞ・・・

・・・うぐっ!!

電腦的解析結果出來了,知道WWW的根據地在哪裡了……

……嗚咕!!

パパ!!

爸爸!!

パパ!!大丈夫!?

こ、これ薬だよ!!ママから預かって来たんだ!

爸爸!!沒事吧!?

這、這是藥!!是媽媽要我帶來的!

す、すまない・・・ハァ、ハァ・・・

真、真抱歉……呼、呼……

ゴクリ・・・

(吞嚥)……

暫くすれば・・・楽に・・・なる

暫時……舒服了……一點

・・・パパ、俺にWWWの本拠地を教えてよ

パパの代わりに俺の手で『プロト』をデリートしてくる!

……爸爸,告訴我WWW的根據地位置吧

我要代替爸爸親手將『原型』刪除!

駄目だ・・・危険すぎる・・・

不行……太危險了……

大丈夫さ!だって、俺 パパの息子なんだぜ!

それに、ロックマンも付いてる!

俺達が力を合わせればどんな困難にだって打ち勝つことができるさ!!

沒問題的!因為我是爸爸的兒子啊!

而且還有洛克人在!

只要我們同心協力,任何困難都有辦法戰勝!!

・・・・・・熱斗 お前も大きくなったな

子はいつの日か父を乗り越えて行く者だとは分かってはいたが・・・

我が息子達がこんなにも頼もしく感じるなんて

…………熱斗,你長大了呢

我雖然知道孩子總有一天會超越父親……

想不到我的兒子們會如此讓人信賴

パパ・・・

爸爸……

コンピュータのデータによると、WWWの本拠地は・・・

ム・・・こ、ここは!『デモンズ海域』しゃないか・・・

根據電腦的資料,WWW的根據地就在……

嗯……這、這裡是!這不是『惡魔海域』嗎……

『デモンズ海域』?

『惡魔海域』?

その海域は、『デモンズ海流』と呼ばれる荒れ狂った潮の流れがあり、

上空は、乱気流が常に渦巻いていて、

近付く物を皆、海の藻屑に帰ると言われる悪魔の海域

那片海域有著被稱為『惡魔海流』的凶猛潮流,

上空更時常有亂流在盤旋,

任何物體只要接近,就會被捲入海底成為藻屑,所以才叫作惡魔海域

悪魔の海域・・・

どうやってその海域を突破すればいいんだろ・・・

惡魔海域……

那我要怎麼樣才能突破周圍環境到達那裡呢……

船で行くしかないな

飛行機では上空の乱気流に飲み込まれて確実に墜落するだろう

船で行くとしても・・・

相当強力なエンジンを積んでいないと、『デモンズ海流』に飲み込まれてしまう・・・

只能用船航行

飛機會被捲入上空的亂流而墜毀

但如果用船航行的話……

就得需要相當強力的引擎,才能避免被『惡魔海流』吞噬……

強力なエンジンを積んだ船があれば、WWWの本拠地に・・・

パパ、俺行ってくるよ!パパに代わって『プロト』をデリートしてくる!

只要有強力的引擎,就能到達WWW的根據地吧……

爸爸,讓我去吧!我要代替爸爸將『原型』刪除!

熱斗、一つ言っておくぞ

これからお前が挑もうとしている戦いは、パパの代わりではなく、

お前達の戦いだ

お前達が愛する全ての人のため そして、お前達の輝かしい未来のために戦ってくれ

熱斗、ロックマン・・・いや 彩斗、2人で力を合わせてWWWの野望を打ち砕くんだ!

熱斗,讓爸爸說最後一句話

從現在開始你們所展開的戰鬥,並非代替爸爸的戰鬥,

而是你們自己的戰鬥

為了你們所愛的每個人,以及為了你們璀璨的未來而戰

熱斗、洛克人……不,彩斗,你們兩人同心協力,粉碎WWW的野心吧!

ハイ!!

是!!

はい!!

是!!

くれぐれも・・・無理はするなよ

千萬……不要亂來喔

距離十一週年紀念日,還剩下